2018年11月27日小型株よりも中型株が優勢。「中型株」ってなに?

鈴木一之です。再開2日目。必死です。

あいかわらず景気敏感株とディフェンシブ株が交互に物色されているようです。中型株がしっかりです。

米国の中間選挙が終わり、決算発表も終わり、英国は議会の承認を残してはいますがEUとの間では「ノーディール」のまま離脱することもなくなり、あとは米中首脳会談の開催を残すばかりとなりました。

それでも株式市場の物色動向は5月~6月のころとあまり変わってはおりません。こういう動きがもっともこたえます。

決算発表シーズンの最中は、業績がよいのに売られたり、逆に業績が悪いのに買われたりと、想像もつかない突拍子もない値動きがあちこちのセクターで頻発しました。それらはすべてアルゴリズム取引のせいだと言い訳のように指摘されていました。

決算発表がすべて終わって2週間が経過するというのに、アルゴリズム取引のような値動きがまだ十分に残っています。それが日替わりで景気敏感株とディフェンシブ株が交互に物色される流れです。

まだ相場の流れがまったく本調子ではないということでしょうか。しかしデイトレーダーならずとも、このような相場の動きに対処するのは容易ではありません。流れがまるで読みにくくなりました。

そうは言っても、随所に特徴的な動きも感じられます。

大型株は何と言っても、ブリヂストン5108、東京海上8766、デンソー6902の上昇です。これが本物ならば、世界の景気後退リスクはそれほど大きなものではないと言うことになります。安心して株を買うことができますが、まだ即断はできません。

しかしそういう目で眺めているうちに、気がつけばトヨタ自動車7203、マツダ7261までが動き始めました。ダイキョーニシカワ4246が底入れして反転するとなると、流れもずいぶん変わってきます。日産自動車問題の波及なのでしょうか。

ダイキョーニシカワと言えば、ごく短期間で半値まで売り込まれる銘柄も続出しています。これもずいぶんと極端な流れです。ZOZO3092、MS-Japan6539あたりです。

ロボット関連株でも、SMC6273、菊池製作所3444、川田テクノロジー3443がしっかりしてきたように見受けられます。月次や四半期データとして表面化している数字はあいかわらず厳しいものですが、足元の受注が変化しているのであれば、これらの動きにも期待してよさそうなところです。

米中首脳会談にしても、あまり誰も期待してはおりませんが、実際のところ突如として満額合意に達する可能性も残されています。ケント・カルダー氏は確かにそう述べておりました(11月16日付、日本経済新聞「経済教室」)。

「大阪万博2025」、誠におめでとうございます。数ある関連銘柄でも、有望なのは乃村工藝社9716でしょうか。再開発よりも商業ディスプレイのような感じがします。

以上

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